十勝の藍

工房の藍植物

タデアイ(白花)

P1020411-2北海道伊達市、篠原家由来の小上粉と思われる品種。1989年工房開設以来、栽培を継続している。主産地徳島では9月に開花するが、北海道の環境下で8月に開花する形質に移行したようである。因みに、小上粉白花種は昭和初期に発見された晩生多収量型の最優良品種である。

 

タデアイ(赤花)

P1020412-2小上粉赤花と思われる品種を試作したところ、開花が9月で結実前に凍害により全滅した。ところが翌年、1個体だけ自然発芽しているのが見つかり、以降栽培を継続している。開花は翌年から8月になった。

 

 

ハマタイセイ

P1020270-2北海道の海岸に自生するアブラナ科の含藍植物で、ヨーロッパのウォード(ホソバタイセイ)の近縁種。アイヌ民族が藍染めに使用したとも言われるが、その可能性は極めて低い。藍色素は微量であり、現在、環境省RDB1)レッド データ ブック(日本の絶滅のおそれのある野生生物)において、 絶滅危惧種に指定されている。

 

References   [ + ]

1. レッド データ ブック(日本の絶滅のおそれのある野生生物)