帯広コンテポラリーアート2016
【趣旨】
”大昔、ヒトの祖先は森を出て草原へと移り住んだことで二足歩行となり、ヒトとしての独自の進化を歩んできた。
現在、遺伝子操作によるデザイナーベイビーが生まれ、人工知能を持つヒューマノイドも身近な存在として共に認識する日が近づいている。
管理し尽されている人工的な十勝の森と対峙し、風わたる挽秋の草原に立ち、今一度ヒトについて想いを馳せてみたい…。
今回の企画は、形としての人体表現にこだわることなく、生と死などの生物学的事象、心のありかたなどの精神的事象、置かれた環境などの社会的事象など、表現の多様性と可能性に期待し、幅広い観点からヒトと森について考察するものである。”
開催要領より抜粋
出品するべし!
< 藍染>で
<風雨に耐えられる構造>で
<普段の単純で単調な作業工程を形容>し
<藍が映える>
モノを作りたい
開催の2カ月前、設置場所を確認するため現地に出向く。展示場は大まかにミヤコザサ群落、オオアワダチソウ群落、カラマツ・雑木林からなり、設置場所は自由選択である。
設置を希望していたオオアワダチソウ群落は、開花を間近にして十勝の空との対比が実に美しく、生命力に溢れていた。
<––!ここに何を置いても陳腐になってしまうぞ ––>
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フイリアイイロネナシグサ (Invasive Alien Species)
素材: 藍・綿糸・FRP
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